大阪府河内長野市出身。響き豊かで素朴な音色、うたごころ溢れる表現、ジャンルを超えた多彩なレパートリーでオカリナの魅力と可能性を伝えている。幼少より鍵盤楽器を中心に音楽に親しみ、関西大学在学中、同大学交響楽団に所属しフルートを始める。2013年よりオカリナ奏者としての活動を本格開始。学校や福祉施設、保育園、子育て支援施設、オフィス街でのランチタイムコンサートなど、音楽を身近に感じられるような公演づくりにも力を入れ、全国で活動を展開（特に小学低学年の公演を得意としている）。2017年CD『めぐり逢い』、2024年『オカリナのうたごころ』をリリース。オンラインレッスンを積極展開、好評を得ている。(一財)地域創造 公共ホール音楽活性化事業支援アーティスト。

東京藝術大学大学院博士後期課程修了。博士号取得。学内成績優秀者に贈られる安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。ギター、ピアノともに数々のコンクールでの入賞、国内外の交響楽団との共演を重ねる。近年では、TVCMの楽曲演奏やLAのラジオ番組のパーソナリティ等幅広い活動を行っている。中国のレーベルからアルバムをリリース。ドイツで録音したストリングス・オーケストラとの共演作品が、ワールドワイド配信開始。スイスのレーベルからリリースしたアルバムが世界発売。日本外務省が制作する日本の魅力を世界に発信する番組に出演。現在、国立音楽大学非常勤講師、日本ジュニア・ギター教育協会副会長、日本・スペインギター協会常任理事。

東京音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。在学中、故 海老原直美、石井理恵、故 後上聡司の各氏に師事。第69回東京国際芸術協会新人演奏会オーディション合格及び奨励賞、第6回東京国際ピアノコンクール一般部門奨励賞、第12回東京ピアノコンクール審査員特別賞など、入賞多数。ソロ、アンサンブル共に精力的に演奏活動を行っている。また、大学在学中にジャズ・アドリブ奏法をリック・オーヴァートン氏に、卒業後はジャズ・ピアノを田中裕士氏に師事。ジャズハーモニーを取り入れた作編曲にも取り組んでいる。